事業紹介

一般(PULL)ケーブル

一般(PULL)ケーブル

製品の特長

  • 低コストで軽量である。
  • フレキシブル性に富み、取りつけが容易である。
  • 機械的に伝達するため、信頼性が高い。
  • 取付部品など様々なバリエーションの設定ができる。

アウターケーシング

(1)機能
インナーケーブルのガイド及び保護
(2)構造
アウターケーシング

各種使用材料

回次 コート スプリング ライナー
材質 PVC
PP
SWRH
SUS
PE
POM
FEP
外径 外径 φ5、6、7、8、9、10、11、12、13

コート、ライナー材質による使用温度範囲

コート ライナー
材質 適用温度範囲 材質 適用温度範囲
PP -40℃~+120℃ PE -40℃~+80℃
(PVC) -25℃~+80℃ POM -40℃~+120℃
※PVCは環境関係にて廃止化 PBT -40℃~+100℃
FEP -40℃~+160℃

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インナーケーブル

(1)機能
力と変位を伝える。
(2)構造
  単撚りインナー 複撚りインナー コートインナー
構造 単撚りインナー 複撚りインナー コートインナー
特徴 φ1.2:1×12
φ1.5~φ4.0:1×19
  • 低コスト、但し小曲げに弱い
7×7
  • 標準的な複撚構造
  • 剛性が低い為、小さな曲げに対応できる。
7×19
  • より小さな曲げが必要な場合に使用する。
  • 高荷重に使用される。
材質 SWRH、又は、SUS SWRH、又は、SUS SWRH
<コート材>
PE、PA、PFA
サイズ 外径 φ1.2、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0、
(コートタイプは、サイズにより0.6~0.8程UPします。)

インナーコート材質による使用温度範囲

材質 PE PA PFA
適用温度範囲 -40℃~+80℃ -40℃~+120℃ -40℃~+160℃

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詳細資料

アウターケーシング、インナーケーブル選定基準

強度条件により

通常操作力 異常時の最大操作力 適用アウターサイズ ケーブルの最小曲げR
100万回 10万回
耐久 耐久 インナー複撚 インナー単撚
φ1.2 ~29.4N
(~3kgf)
~78.4N
(~8kgf)
~294N
(~30kgf)
φ5 R50 R50
φ1.5 49N
(5kgf)
127.4N
(13kgf)
490N
(50kgf)
φ5
(φ6)
R50 R55
φ2.0 98N
(10kgf)
215.6N
(22kgf)
882N
(90kgf)
φ6
(φ7)
R60 R70
φ2.5 176N
(18kgf)
343N
(35kgf)
1.37kN
(140kgf)
φ8
(φ7)
R70 R90
φ3.0 245N
(25kgf)
490N
(50kgf)
1.96kN
(200kgf)
φ9
(φ10)
R90 R100
φ3.5 343N
(35kgf)
686N
(70kgf)
2.65kN
(270kgf)
φ10
(φ12)
R100 R120
φ4.0 441N
(45kgf)
882N
(90kgf)
3.43kN
(350kgf)
φ12
(φ13)
R120 R130

レイアウト条件により

  • 最小曲げ半径をもとに、単撚り 、複撚りを選定する。
  • 一般的に素線径の細い複撚りのほうが曲げ剛性が低い為、無負荷抵抗が小さくなり、リターン特性が良くなる。
  • 条件が厳しくなければコスト面で有利な単撚りを使用する。

インナーコート・ライナーについて

  • 荷重効率を向上させる目的で、インナーケーブルに樹脂コートするインナーコートタイプとアウターケーシング内に樹脂パイプを入れたライナータイプがある。
  • 一般的に高荷重で使用され、10万回レベルの耐久性が必要な条件では、インナーコートタイプが使用される。ライナータイプと比べると、シール構造が取りやすい。

構成部品

インナーケーブル端末金具

インナーケーブルと相手側の接続及び、長さの調整する。

アウターケーシング端末金具

アウターケーシングを相手部に固定する。

その他の部品

周辺部品との干渉を防止する。
インナーケーブル及び、アウターケーシングへの振動伝達を防止する。
アウターケーシング内へのダスト及び、水の浸入を防止する。

構成部品の名称及び、材質

  種類 部品名 部品形状 材質
1 インナーケーブル
端末金具
T形エンド T形エンド ZDC、C3602
ニップルエンド ニップルエンド S35C、SWCH12A
U金具 U金具 SP
アイエンド アイエンド S35C、SWCH12A
スクリューエンド スクリューエンド S35C、SWCH12A
2 アウターケーシング
端末金具
ケーシングキャップ ケーシングキャップ SS400、STKM又は、ZDC、POM
ネジキャップ ネジキャップ SS400、SWCH又は、ZDC
3 その他部品 ガイド、ブッシュ ガイド、ブッシュ POM、PA
曲がりパイプ 曲がりパイプ STKM、SP
プロテクター プロテクター PVC、EPDM、TSR (TSKオリジナル)
クランプ(ブラケット) クランプ(ブラケット) SP
ダンパー ダンパー EPDM、CR
ブーツ、シールカバー ブーツ、シールカバー EPDM、CR
グロメット グロメット EPDM、CR

ケーブル性能/注意事項

インナーケーブルの伸び

インナーケーブルの伸び

  規定切断荷重の60%を負荷した場合
サイズ 負荷荷重 全伸び 弾性伸び 永久伸び
1.2 0.88kN 0.62% 0.58% 0.04%
0.70kN 0.63% 0.61% 0.02%
1.5 1.47kN 0.58% 0.55% 0.03%
1.06kN 0.66% 0.61% 0.05%
2.0 2.47kN 0.65% 0.61% 0.04%
1.82kN 0.73% 0.66% 0.07%
2.5 3.70kN 0.60% 0.58% 0.02%
2.82kN 0.75% 0.66% 0.09%
3.0 4.50kN 0.64% 0.59% 0.05%
4.12kN 0.84% 0.73% 0.11%
3.5 6.47kN 0.81% 0.70% 0.11%
5.41kN 0.78% 0.71% 0.07%
4.0 8.82kN 0.73% 0.66% 0.07%
7.06kN 1.03% 0.89% 0.14%

ストロークの効率

ストロークの効率

ストロークロス

ストロークロス

荷重効率

荷重効率

ケーブル取り扱いおよび設計上の注意事項

  1. 取付時にも、最小曲げR以下に曲げないこと。
  2. ケーブルが高温部を通る際には、熱が直接あたらないよう配慮すること。
  3. 水が入りにくいように取り付けること。
  4. インナーケーブル端末金具(アイエンド、スクリュウエンドなど)及びアウターケーシング端末金具の根元部より曲げRをとらないこと。
  5. ケーブルを、適所でクランプする。

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